ケイコ様
ご丁寧な返信ありがとうございます。
あなたのような若い方が戦争体験に関心を
お持ちなことに感謝します。
東京大空襲の時は18歳でした。
素手では熱くて手も出せない火の粉の嵐の中で
逃げるのが精一杯で隣にいる人の防空頭巾が
燃えているのに助けてあげることも出来ず未だに
悔いが残ります
正に紅蓮疑獄の中ででで多くの一般の民間人が
苦しみながら亡くなりました。
こんな所でまだ死にたくないとの思いで九死に一生
を得た事は奇跡に近いことだと思います。
戦中戦後は苦しみながら今迄生き延びたことは
感謝以外に言葉はありません。
浅草の厩橋の袂で幼子を庇うように亡くなっていた
母親の姿は今でも脳裏を離れるかとはありません。
朝になって真っ黒に焼けて炭化して亡くなられた
多くの遺体が足の踏み場のない程でその光景は
遭遇したものにしか分らない地獄です。
戦争は残酷で非情です。
人間が人間でなくなるのが戦争です。
若い方も戦争の悲惨さを認識して命の尊さや
平和で生活出来ることがどんなに有難いことか
もっと感じて欲しいと思います。
ありがとうございました。
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この強烈な体験の告白と心のこもった強いメッセージを読み、
貴方は、容易に「武装すべき」と発言できますか?
Bさんのような方が、私のような若輩者に自身の辛いことを語っった末尾に
なぜ、
「ありがとう」
という言葉がでてくるのか?感謝されるのか?
こちらこそ、辛い経験を話していただいて「ありがとう」なのに。
そういった社会であることを、我々、非戦争体験者は、真摯に受け止めなければならない。
Bさん始め、先人たちのお陰で、今日があるのだから。
傲慢になってはいけない。
私は儒教者でも、なんでもない。
日本で生まれ、日本国籍をもち、盆に墓参りに行き、クリスマスにプレゼント交換をし、初詣をする「いわゆる普通の日本人」である。
強烈に支持する政党もなければ思想もない、nonpoliticalといってもいいだろう。
ただ、戦争だけは絶対に反対であることは一生変わらない。
「戦中戦後は苦しみながら今迄生き延びたことは感謝以外に言葉はありません。」
この腹の底から出た、何十年もの重みのある言葉を反芻し、
Bさんからのお言葉を次世代に伝えていく。一生忘れることなく。
犠牲者のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
日刊ケイコ
広島で6日、64回目の原爆忌 核廃絶「次世代への責任」
広島は6日、被爆から64年の「原爆の日」を迎える。広島市中区の平和記念公園では、午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれ、秋葉忠利市長は平和宣言で「核なき世界」を掲げたオバマ米大統領を支持。核兵器廃絶は「次世代への責任」として、20年までの実現を訴える。 被爆者や遺族らは犠牲者の冥福を祈り、恒久平和を誓う。 「核なき世界」は、今年就任したオバマ大統領が4月のプラハ演説で提唱。一方で、5月には北朝鮮が2度目の地下核実験を強行し、新たな核拡散も懸念されている。 秋葉市長は宣言で、高齢化した被爆者の実態に即した援護充実を日本政府に求めるほか、核廃絶運動の旗手として世界をリードすべきだと主張。国際的機運の高まりを背景に、市民の力の結集を呼び掛ける。 式典には過去最多の59カ国が出席し、事実上の核保有国イスラエルが初めて参加するが、米国や昨年初参加の中国は欠席。昨年9月に就任した麻生太郎首相は初めて参列する。
2009/08/05 19:07【共同通信】

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